お家焼肉でのおすすめの焼肉の仕方や具材・煙と匂いの対処法や店と家でのメリット・デメリットを紹介

誰もが大好きな焼肉。でも外食をするとひと世帯で最低5000円はかかってしまい、節約したい時にはかなり痛い出費です。そんな時にはお家焼肉がおすすめです。

今回は、お家焼肉をする際のおすすめの方法に加えて、悩みどころである煙・匂いの対処法についても紹介していきます。また、お家焼肉とお店での焼肉のメリット・デメリットも紹介し、比較していきますので、是非参考にして焼肉を楽しんでください。

お家での焼肉のおすすめの仕方を紹介

お家焼肉をする際、皆さんはどのような方法を用いているでしょうか。

お肉が美味しく焼けるのは、ホットプレートとフライパンを用いた方法です。それぞれのおすすめの焼き方や注意点について紹介していきます。

ホットプレートを使ったやり方

ホットプレートの上にアルミホイルを敷く方法がおすすめです。こうすることで、プレートを汚さずに使えるので後片付けも簡単に済ませることができます。

アルミホイルはそのまま敷くのではなく、一度くしゃくしゃと丸めてから広げたものを敷くようにしてください。一度くしゃくしゃにしたアルミホイルには凹凸があり、この凹凸に余分な油が落ち、お肉が美味しく仕上がります。

お肉を美味しく焼き上げるためにもう一つ注意して頂きたいのが、焼く温度です。プレートが200℃に達してから焼くと、お肉がジューシーに焼き上がります。

また、プレートにお肉を乗せると温度がどんどん下がっていきますので、高いところに移動させて焼くと良いでしょう。

フライパンを使ったやり方

フライパンでお肉を美味しく焼き上げるには、お肉の温度を常温に戻しておく必要があります。お肉を焼く30分~1時間ほど前から冷蔵庫から出しておくと良いでしょう。

フライパンでお肉を焼く際に美味しくなくなってしまう一番の要因として「焼きムラ」があります。しっかりとフライパンを熱することで防ぐことができるので、強火で一気に焼いていきましょう。

さらに、旨味が出やすい牛脂を使用し、焼く順番も意識してみましょう。脂の多いカルビから焼いて、次に赤身のハラミを焼くという順番です。

お家焼肉でのおすすめの具材を紹介

お家焼肉でおすすめの具材、お肉編はやはり牛肉です。牛タン・カルビ・牛ロース・牛ハラミなど、牛肉は焼肉の定番です。

野菜編は、きのこ類です。特にエリンギやしいたけなどはお肉のお供として大人気です。もやしもおすすめですが、ホットプレートでの焼肉の場合だと取り分けづらいので、事前にフライパンで炒めておくといいでしょう。

またニンニクのホイル焼きや餃子、厚揚げも変わり種として美味しいです。

シメには、焼きおにぎりがおすすめです。おにぎりを事前に作っておいて、醤油や味噌を塗って焼いてみましょう。シメに最適な満足感のある美味しさです。

家にて煙と匂いの対処法

焼肉をする時の煙は油を含んでいるので、洋服や髪の毛だけではなく家具の布製品や壁にまでニオイが染みついてしまいます。

ニオイの対処法として、窓を開けたり換気扇を回したりなど、空気の換気をしながら焼肉をすることが重要です。冬の寒い時期には空気清浄機がおすすめです。焼肉をする際に近くで作動させておくことで、冬場でも凍えずに空気の入れ替えを行うことができ、快適にお家焼肉を楽しむことができます。

また、お肉を焼いている時の煙自体も気になります。ニオイ対策ができても、煙で火災報知器が鳴ってしまうことを避けたい方には、煙をしっかり吸い取ってくれる、無煙ロースターがおすすめです。お安い商品だと3,500円~5,000円程で買えてしまうので、お家焼肉で毎回のお掃除が面倒な方には、高コスパなお買い物と言えます。

店で食べる焼肉と家で食べる焼肉のメリット・デメリット

お店で食べる焼肉と家で食べる焼肉、それぞれにメリット・デメリットがありますので紹介していきます。どちらが自分に合っているのか、是非比較してみてください。

店で食べる焼肉のメリット

自炊ではなかなか作ることが難しい料理でも、お店であれば簡単に食事することができます。

種類の豊富なメニューから料理を選ぶことができ、また、自炊にかかってしまう時間を大幅にカットすることができます。慣れているとパパっと作れる料理でも、慣れていない人が作ると何倍も時間がかかってしまうことがあります。自炊が億劫だなと感じる人や多忙な人には、時間を有効に使えるよう、お店で焼肉を食べることをおすすめします。

また、選ぶお店によっては、新鮮で貴重なお肉や体に良い栄養満点な有機野菜を食べられることも外食の良いところですよね。お店でしか味わえない高品質な食事を楽しむことができるでしょう。

店で食べる焼肉のデメリット

お家焼肉よりもお金がかかってしまうところが最大のデメリットです。節約をしなければいけない家計の中で、外食で焼肉を食べるのは金銭的ダメージが大きいでしょう。

またお店によっては、お肉の産地や品質が分からなかったり、農薬をしっかりと落とした野菜を使用しているのかが分からなかったりするなど、食材の質にこだわっている方にとっては不透明で、不安に感じる部分でしょう。

カロリーオーバーしやすい食事でもあるので、特に体型を気にされている方やダイエット中の方にとっては気になるところでしょう。良い匂いが充満している空間で、ライスを我慢したり脂身を我慢することはつらいものです。

家で食べる焼肉のメリット

お家焼肉は、お店で食べるよりもお金がかからないので食費の節約になります。

また、食事量をコントロールすることもできます。外食では、お腹いっぱいになっても「頼んだものを残すのは抵抗がある…」と感じ、つい食べ過ぎてしまうという方がいます。

一方、お家焼肉では、食べきれなかった分を次の日に食べるなど、工夫することができるので、無理をして食べきることをしなくて済み、安心して食べられるという利点もあります。

また、食べたい食材も自分で好きなように選べるので、ダイエット中の方でも低カロリーな食材で焼肉を楽しめます。

お店ではできない、自分オリジナルの焼肉ダレを作ることもおすすめしています。

家で食べる焼肉のデメリット

お家焼肉は、とにかくニオイ残りが気になるもの。家中に焼肉のニオイがついてしまって数日間ずっと臭かったり、カーテンや家具、壁にまで染みついてニオイが取れないなど、

後片付けの面倒さも問題です。カルビなど油の多いお肉を焼くと、その油がはねてしまうことで、フローリングの広範囲に油汚れがまとわりついてしまいます。油跳ね対策を考えられたホットプレートで焼いたり、調理はキッチンで済ませてしまうなど、工夫が必要です。

また、お店と比べると味のレベルがかなり落ちてしまう問題もあります。スーパーの普通レベルのお肉をそのまま焼いただけでは、お店レベルの味に届くことはなかなか難しいので、近づけるには、高温で一気に焼いたり油をこまめにふき取ったりするなどのささやかな工夫が重要となります。

おうち焼肉に関するまとめ

お家焼肉と、お店での焼肉、あなたはどちらの方が合っているでしょうか。

小さなお子様がいて面倒を見なければいけなかったり、コロナ禍であったりすると、外食のハードルがとても高くなってしまいます。工夫をすることによって、自宅でも美味しい焼肉を作ることができますので、是非気楽にお家焼肉を楽しんでください。