1ポンドステーキはどれくらいの大きさ?部位やおすすめのお店など徹底解説!※画像あり

1ポンドステーキはどれくらいの大きさ?部位やおすすめのお店など徹底解説!※画像あり

 

1ポンドステーキという言葉に耳馴染みはあるでしょうか?ステーキハウスやレストランのメニューに置かれていたり、雑誌やサイトのグルメ特集などで「1ポンドステーキ」や「ポンドステーキ」という言葉を聞きますが、詳しく知っている方はいらっしゃいますでしょうか。どれくらいの大きさなのか、1ポンドステーキの部位ごとの栄養やカロリー、どれくらいの人が食べ切れる量なのか、など詳しくご紹介していきます。

1ポンドステーキとは?どれくらいの大きさ?

そもそもポンドとは?

1ポンドステーキの「ポンド」とは重さを表す単位になります。「ポンド」という単位はアメリカやイギリス、ミャンマーなどで使われており、日本で使われているグラムに相当します。「lb」という表記は単位の略称です。

 

「1ポンド=約0.454キロ」です。「1lb=約0.454kg」、「1lb=約454g」とも表せます。

 

つまり、1ポンドは454グラムになります。1kgの半分くらいですね。

 

1ポンドステーキとは454gのステーキということです。

 

 

ステーキのチェーン店で提供されている最少量が120gや150gであるため、それの約3倍の大きさになります。そのため、1ポンドはかなり大きいと言えるでしょう。

1ポンドステーキは食べきれるのか?

これくらいの量を食べる人は多いのでしょうか?皆さんどれくらい食べているか、調査してみました。

ステーキの1人前は何gが目安?

一般的な目安としての1人前の量は以下の通りです。

成人男性であれば200〜300グラム、

成人女性であれば150〜200グラムを注文するのが適量といわれております。

小食な方や小学生から中学生までの学生であれば、150グラムを目安となるようです。

ポンドステーキを食べれる人は大食い!?

1ポンドステーキは約454gほどの重さがありますが、どれくらいの人が食べられるのでしょうか?他の人がどれくらい食べれるか興味ある人はぜひ、ご覧になってください。

 

ステーキを一回でどれくらいの量を食べるか163人に調査してみたところ、次のような結果になりました。

https://girlschannel.net/topics/3206922/

 

100g 18人
200g 35人
300g 26人
400g 20人
500g 16人
1kg 2人

 

最も人数が多い層は200gの35人でした。

これを見る限り500g以上を食べる、すなわち1ポンド以上を食べる人は上位10くらいに相当することとなります。

 

1ポンドステーキの部位ごとの栄養成分を比較してみた!

リブロース、サーロイン、肩ロース、ランプ、モモ、ヒレの計6種類の部位ごとのカロリー、タンパク質、脂質を比較しております。

参照:日本食品標準成分表2022年版(八訂)

 

部位 カロリー(kcal) タンパク質(g) 脂質(g)
リブロース 1710.0 63.45 166.95
サーロイン 1408.5 74.25 125.55
肩ロース 1327.5 72.9 118.8
ランプ 1053.0 83.7 80.1
モモ 882.0 87.75 59.85
ヒレ 796.5 93.6 50.4

 

牛の肉を焼く「ステーキ」のカロリーは、部位によって異なり、多い順に並べるとリブロース / サーロイン / 肩ロース / ランプ / イチボ / モモ / ヒレの順番となります。

 

リブロースは肋骨(リブ)の背中側に付いている部位です。最も霜降りの多い部位のため脂肪が多く、最もカロリーが高い部位となっております。リブロースは、赤身に加えて、脂身の甘みを味わうことができます。ちなみに、ロースとは牛の肩から腰にかけて広がる背中側の部位を指します。

 

高級な部位として認知されているサーロインは、腰の近く、最も後ろ側にある部位です。肉本来のトロミや旨味を堪能できますが、脂身が多いためカロリーが高くなっています。別名、牛肉の王様といわれております。

 

肩ロースは肩に近い背中の部分の肉で脂肪がのっており、サーロインと同じくらいのカロリーの量となっております。肩ロースは、適度な脂肪と赤身のバランスが特徴です。きめ細やかで柔らかい肉質は、ほど良い弾力と噛み応えを生み出し、牛肉本来の濃厚な旨味と脂肪の甘みを存分に味わえます。

 

サーロインと比較すると、脂肪分が少なく約半分近くのカロリーとなるモモは、カルニチン等の栄養素を含んでいて、コクのある味が特徴です。牛モモ肉は、脂肪が少なく、赤身が多いので、ヘルシーな牛肉料理を楽しむことができます。

 

最もカロリーが低く抑えられている部位であるヒレは、柔らかな食感を魅力とし、脂肪分の含有量が少ない為に、上品な味わいを楽しめます。サーロインが牛肉の王様と呼ばれているのに対し、ヒレは牛肉の女王と呼ばれております。

ダイエットをするなど栄養に気を使う人へのおすすめ部位の1ポンドステーキは?

脂質を気にしている方は、脂質が少ないヒレかリブロースを選ぶのが良いです。

 

ケトジェニックダイエットのような糖質を制限するダイエットを考えている人は、あまり意識しなくて問題がないです。味付けだけ気をつけて塩・コショウのようなシンプルなものにすれば大丈夫です。

 

カロリーを気にしている方では、最もカロリーが少ないヒレが良いでしょう。ちなみに、鶏肉のソテー450gのカロリーが1,188kcalなため、鶏肉のソテーと比較してもヒレを

 

 

 

1ポンドステーキを焼くときのポイント4選!

1ポンドステーキにしっかり塩をかける

お塩をふる量は、お肉の重さに対して1%の量がおすすめになります。お肉の重さは1ポンド(約450g)のため、お塩は約4gほどかけましょう。お塩をかける量が多いと感じるかもしれませんが、ステーキを焼いているうちにお塩が流れてしまうためしっかりと振りかけるのがポイントです。

タコ糸で1ポンドステーキを縛る

1ポンドステーキのように大きいお肉には、タコ糸でステーキを縛るのがおすすめです。大きいお肉は厚さがあるため、火の通りにばらつきが出てしまいます。

そこでタコ糸で巻き、形を整えることで火の通りを均一にすることができます。

 

注意点としては、タコ糸ではなく他の紐で代用することは危険です。有害物質が溶け出す可能性もあり、熱に弱い素材は燃えることもあります。

アルミホイルを被せてゆっくり保温をする

1ポンドステーキを焼いている途中で、ほんのりとお肉の中が温かくなった状態を確認したら、フライパンからステーキを離してアルミホイルを被せて休ませましょう。

アルミホイルで包むことで保温効果が高まり、余熱がゆっくりとお肉の中心部まで浸透し、厚いお肉でも中心部まで熱を入れることが出来るようになります。また、休ませることで肉汁のドリップを防ぎ、中に閉じ込める効果もあります。

休ませる時間は焼いた時間と同じくらい休ませるのが良いでしょう。

休ませたらアルミホイルからステーキを取り出し、最後に3~5分かけて焼き上げます。

1ポンドステーキの焼き加減は親指の付け根を使って確認する

親指の付け根の感覚とステーキの柔らかさを比較することで、焼き加減を知ることができます。

やり方は、親指と他の指でOKサインのような輪っかを作ります。輪っかを作ったときの親指の付け根の感触が、ステーキを押したときの感覚と同じと言われています。

人差し指から順に、中指、薬指、小指と輪っかを作っていくと、徐々に親指の付け根が固くなっていくのが分かるかと思います。

焼き加減に困ったときは、親指の付け根を参考にしてみてください。

 

親指と人差し指 レア
親指と中指 ミディアムレア
親指と薬指 ミディアム
親指と小指 ウェルダン

【お家用】1ポンドステーキにあうソース3選!

玉ねぎポン酢

玉ねぎの甘さと深い味わいが、ステーキとライスを何度でも食べさせてくれます! ステーキハウスなど飲食店では定番のソースになっていますが、やはり欠かせません。ステーキだけでなく、サラダのドレッシングとしても最適ですね。

 

<材料>

玉ねぎ 1/4個

ポン酢 100ml

オリーブオイル 小さじ1

醤油 小さじ1

酢 小さじ1

にんにく 1片

 

<作り方>

玉ねぎを細かいみじん切りにし、オリーブオイルを敷いたフライパンで中火で色が透き通るまで炒める。火を止めたら残りの材料を入れて混ぜ合わせ、完成です。柚子胡椒をお好みで入れることでよりさっぱりした味わいを加えることができます。

 

スイートチリソース

ステーキには甘めのソースも合います。ステーキの肉の旨みと甘いソースの甘さが調和し、さらなる美味しい味へと生まれ変わります。手軽に作れるスイートチリソースになります。甘さは好みに合わせて砂糖の量を調節しましょう。

 

<材料>

穀物酢 大さじ3

砂糖 大さじ2

豆板醤 小さじ1/2

塩 小さじ1/4

おろしにんにく 小さじ1/4

 

<作り方>

材料をすべて鍋に入れ、中火で砂糖が溶けるまで熱したら完成。ボウルなどに入れ、ふんわりとラップをして500wで1分30秒ほど加熱してもOK!

 

ワカモレディップソース

「ワカモレ」は、メキシコ料理の調味料「サルサ」の一つで、アボカドのディップソースです。

コク深いディップソースは、肉汁あふれるステーキとの相性が抜群です!

 

<材料>

アボカド 1個(約100g)

ステーキソース 40g

 

<作り方>

アボカドを切り、取り出します。その後フォークなどで潰し、ステーキソースを加え、混ぜるだけ。お好みで、レモン汁やパクチー、セロリなどを加えてみてください。

 

分量を調節してぜひ自分の好みに合うソースを楽しんでください。少しずつ調味料を加えて、味見をしながら調整するのがおすすめです。

 

1ポンドステーキ まとめ

今回は1ポンドステーキについて紹介しました。

1ポンドステーキは食べ応え抜群のステーキになります。1ポンドステーキでお腹と肉欲を満たしましょう!

飽きてしまったら今回紹介したソースを使ってアレンジしながら食べてみてはいかがでしょうか?

熱々のステーキを囲んで、楽しいひとときをお過ごしください。