美味しい焼肉のタレ|醤油・味噌・塩に分けて紹介します!

市販されている焼肉のタレは、種類が多く、どれを買おうか迷ってしまう人もいるのではないでしょうか?そんな人に向けて、この記事ではおすすめの美味しいタレを紹介していきます。醤油・味噌・塩に分けているので、好みの味をスムーズに見つけられます。

美味しい焼肉のタレの選び方

焼肉のタレはたくさんあるので、いきなり1つに絞りこむのは厳しいかもしれません。まずは、自分ならどのようなタレがいいのか、おおまかに把握しておきましょう。

タレのベースで選ぶ

焼肉のタレを選ぶうえで大きなポイントとなるのが、ベース、つまり何味かという点です。焼肉のタレのベースは、大きく分けて醤油・味噌・塩の3種類に分けられます。

醤油ベースのタレはラインナップが豊富で、あっさりしたものからパンチのあるものまで、幅広いバリエーションがあります。

味噌ベースのタレは、こってりとした味わいが特徴です。ホルモンとの相性がいいので、内臓系が好きな人はチェックしておくといいでしょう。

塩ベースのタレは、サッパリとしたものが多く、牛タンや鶏肉と合います。

このように、それぞれの味の特徴や合わせたい食材などをふまえて、タレのベースを決めておきましょう。

タレの辛さで選ぶ

焼肉のタレは、甘口・中辛・辛口に分けられます。甘口のタレは、リンゴやはちみつなどの甘味を前面に出し、まろやかな味になっています。小さいお子さんがいる人や辛いものが苦手な人でも安心です。

中辛のタレは、幅広い層に受け入れられる味といえるでしょう。辛口のタレは、原料にコチュジャンや豆板醤を使うことでピリッとした味に仕上がっています。

商品によって違いがあるため、焼肉のタレを購入するときは、辛さをチェックしておきましょう。なお、複数人で使うときは、各個人で味を調整できるよう、甘口のタレと豆板醤などの辛い調味料を買っておくのがおすすめです。

有名店のものを選ぶ

お店の名前がついたタレにする、という選び方もあります。市販されている焼肉のタレのなかには、「麻布十番三幸園」「叙々苑」といった、有名店の味を再現した商品もあります。「家庭で外食気分を味わいたい」「いつもとは違う焼肉にしたい」というときにピッタリといえるでしょう。他のタレと比べて価格が高めな場合があるので、ちょっとした贅沢をしたいときにも選択肢に入りそうです。

【醤油ベース】美味しい焼肉のタレ

ここからは、おすすめの焼肉のタレを紹介していきます。まずは醤油ベースのタレ4種類からです。

これぞ王道の味!「エバラ|黄金の味 中辛」

家に一本、とりあえず常備しておくなら、エバラ黄金の味 中辛がいいでしょう。こちらは、リンゴ・桃・梅などの果実を絶妙な配合でブレンドした、コクのある美味しいタレです。全体的にバランスのとれた味で、野菜炒めやチャーハンなど、幅広い用途で活用できます。「中辛」と謳っているものの、やや甘口よりの味なので、ファミリー層にも向いています。

香り立つピリ辛ダレ「モランボン|ジャン 焼肉の生だれ」

ごまの香りやほどよい辛味を求めるなら、ジャン 焼肉の生だれです。厳選された果実・香辛料などを生のままブレンドし、化学調味料・保存料無添加で仕上げています。味はピリ辛で、コク、フレッシュさのバランスが絶妙です。また、ごま油の香りも食欲をそそります。注意点は、非加熱で製造しているため、賞味期限が90日と短いことです。80グラムの少量タイプも販売されているので、そちらから試してみるのもいいでしょう。

あっさりとした上品な甘味「盛田|麻布十番三幸園 焼肉のたれ あっさり醤油味」

シャープな味わいのタレ、ちょっといいお肉と合わせるタレをお探しの人には、こちらがおすすめです。東京・麻布十番の高級店「三幸園」の味を再現したタレです。牛肉から出汁をとったブイヨンに、酒・本みりんを合わせてサラッと仕上げています。味の特徴は、上品なことです。甘味があると同時にフルーティーでもあります。どのお肉と合わせても美味しいですが、特に霜降りのお肉と相性がよさそうです。

甘さ控えめの醤油ダレ「上北農産加工|スタミナ源たれ」

しょっぱめの味が好きな人は、スタミナ源たれを試してみてはいかがでしょうか?こちらは青森県の上北農産加工が製造しており、同県民の間で広く親しまれているタレです。原料のベースは青森県産大豆・小麦100パーセントの醤油、そこにリンゴやにんにく、生姜を加えています。サラサラしており、甘さより塩気と生姜の風味が前面に出ているのが特徴です。焼肉以外の料理にも、醤油のような感覚で使えます。

【味噌ベース】美味しい焼肉のタレ

続いて紹介するのは、味噌ベースの焼肉のタレです。甘いタレ、辛いタレとあるので、好みに沿って絞り込んでみてください。

甘味とゴマの香りが特徴「エバラ|焼肉のたれ 味噌醤油味」

エバラの焼肉のたれ 味噌醤油味は、濃いめの甘口であることが特徴です。こちらは本醸造醤油と味噌に、にんにく、玉ねぎ、白ごま、ごま油などを合わせて作られています。この白ごま・ごま油が、豊かな風味を生み出しています。辛さはほぼなく、甘味が強いです。甘い味噌ダレは、野菜につけても美味しく食べられます。

生姜が香る甘辛ダレ「フードショップ戸村|戸村焼肉のたれ みそ」

濃厚でありながら後味のいい味噌ダレといえば、戸村の味噌だれ。こちらは、赤味噌入りの合わせ味噌に、リンゴ・にんにく・生姜・ごま油などを加えた、味噌感たっぷりの濃厚タレです。その一方で、後味はくどくなく、どんどん食べ進められます。また、ピリ辛で生姜の風味をよく感じられるのも魅力です。粘度が高く、お肉やご飯とよく絡んでくれるので、丼ぶりメニューにもマッチします。

豆板醤でピリッと辛口「キッコーマン|焼肉みそだれ」

辛口のタレを大量に備えておきたいときは、キッコーマンの焼肉みそだれがおすすめです。こちらは、長期熟成した味噌に白味噌・豆板醤を加えたことで、コクと辛さが両立した味わいになっています。1180グラムと大容量なので、ホルモンを漬けるときや野菜炒めのときでも惜しみなく使えるのが魅力です。ピリ辛の味噌ダレをよく使うのであれば、ストックしておきたい1本といえるでしょう。

ホルモンと相性バツグン「白雲台|自家製 秘伝の焼肉のタレ ピリ辛味噌タレ」

老舗の味でホルモンを楽しみたいときは、こちらがおすすめ。昭和50年創業の焼肉店「白雲台」の秘伝の味を、自宅で味わえるタレです。濃いめの味噌とにんにく・生姜・豆板醤・豆鼓醤で、ピリリと辛口に仕上がっています。ホルモンにこちらのタレを漬け込んでからジュワッと焼き上げることで、お店と同じ味を楽しめます。お好みで、焼いてからタレにつけて食べるのも美味しいでしょう。

【塩ベース】美味しい焼肉のタレ

最後に紹介するのは塩ベースのタレです。にんにくの効いたものや、レモン果汁でサッパリと食べられるものなどがあります。

バランスのとれた塩ダレ「上北農産加工|スタミナ源塩焼のたれ」

「とにかく使い勝手のいい塩ダレが欲しい!」ということでしたら、前出のスタミナ源たれの塩バージョンをおすすめします。こちらは、塩・コショウとにんにくを合わせ、八甲田山系の水で割ったノンオイルのタレです。塩気とコショウの辛さ、にんにくの香りがちょうどいい塩梅に共存しており、バランスのとれた味わいになっています。そのため焼肉以外にも、焼きそば・竜田揚げ・パスタなど幅広い料理に活用できます。

にんにくが効いたガッツリ味「フードレーベル|牛角 旨塩だれ」

言わずとしれた焼肉チェーン店「牛角」の味を再現したこちらのタレは、にんにくが好きな人向けです。粗挽きにんにくを使用することで、にんにくの存在感あるタレに仕上がっています。さらにごまの風味もよく、相乗効果で食欲をそそられます。全体としてパンチが効いたタレなので、特に淡白な鶏肉と相性がいいでしょう。

刻んだ野菜の旨味「キッコーマン|わが家は焼肉屋さん 香味野菜たっぷり 塩だれ」

タレというと野菜などが完全に液状になっているのが一般的ですが、こちらは野菜の存在感を味わえるタレです。天然の岩塩鉱から採掘した塩と、たまねぎ・にんにく・刻みねぎなどたっぷりの香味野菜を合わせることで、素材を感じられるタレとなっています。レモン果汁が入っていることもあり、サッパリとした味なので、サラダや蒸し鶏に回しかけるといいでしょう。

レモン果汁で後味サッパリ「叙々苑|焼肉の塩だれ」

有名店の塩だれにチャレンジしてみたいときはこちらがおすすめです。「叙々苑」の味をご家庭で味わえる塩ダレです。にんにくとごま油で香りよく、そしてレモン果汁を加えることでサッパリとした後味を実現しています。牛タンはもちろん、鶏肉・豚肉とも合わせやすい塩ダレです。また、エビ・イカ・ホタテなどの魚介類とも相性がいいでしょう。

まとめ

以上、計12種類の焼肉のタレを紹介してきました。味のベースは同じでも、メーカーによって異なる個性をもち、味も大きく変わってきます。ぜひ「これは美味しい!」と思えるタレを見つけて、充実した焼肉ライフを送ってください!

 

【参考サイト】

https://kakakumag.com/food/?id=15832

https://my-best.com/3614

https://sakidori.co/article/925084

https://360life.shinyusha.co.jp/articles/-/608

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