家族やご友人と集まって焼肉を楽しむのはとてもいい思い出になります。色んな牛肉の部位がありますが焼肉として美味しい食べ方を紹介します。折角の焼肉なので美味しい焼肉で賑わいましょう。高級焼肉や本当に美味しい焼肉の作り方などについて解説します。
ひと手間!牛肉の部位により美味しい焼肉には下ごしらえが大事
下ごしらえは塩・コショウ・ニンニク・ゴマ油でOK
色んな牛肉の部位でも美味しい焼肉を召し上がるときは、焼肉を焼く前の下ごしらえをしっかりしておくことが基本です。すりおろしたニンニクと塩とこしょうをかけてごま油に浸し、一晩寝かせるのが一般的です。また、あくまでも一般的な下ごしらえで牛肉の部位によって変わります。
面倒な時は市販の焼肉のたれに漬け込む
美味しい焼肉の下ごしらえが面倒なときは市販の焼肉のたれに漬け込むのもいいでしょう。そのときに料理酒とみりんをすこし混ぜ入れて30分ほどで完成します。あまり状態が良くない肉の場合は梨をすりおろしたものに15分ほど漬け込むと食感が改善されます。色んな牛肉の部位によりたれをつけないで焼く方が美味しい場合もあります。
その他の下ごしらえ方法
焼肉を美味しく召し上がる下ごしらえの方法は色々あります。色んな牛肉の部位によりお好みによりますが、牛乳や塩こうじに一晩漬け込む方法もあります。固いお肉が柔らかくなります。甘味も増すので上質な食感に変わります。牛肉の部位によって工夫しましょう。
肉汁を閉じ込めるためお肉は常温に戻す
どのような牛肉の部位でも、冷蔵や冷凍にしていた場合は肉汁を閉じ込めるために常温に戻しましょう。焼く前にしっかり常温に戻しておくことが美味しく焼くコツです。お肉の外側と内側の温度差をなくすことで、焼くときに火が均一に通るからです。
美味しい牛肉の部位の焼肉の焼き方
色んな牛肉の部位による焼肉で美味しく焼く方法を解説します。
ホットプレートをやめる
お家での焼肉ならホットプレートの出番ですが、部屋中の臭いを気にしたり後片付けが大変だったりします。また鉄板が大きいので洗いづらいということもあります。テフロン加工された鉄板で溝のあるスチームグリルはおすすめです。あまり大きくないためガステーブルに足を何回か運ぶことになりますが、とても美味しく頂けます。
また、色んな牛肉の部位の中でも焼肉の臭いがきついものもありますので、特にお部屋の臭いを気にされる方はホットプレートはおすすめしません。また、脂の多い牛肉の部位もホットプレートでは脂だらけになってしまいます。
ホットプレートは余分な脂が残ってしまうこともありますので家庭用ロースターもおすすめします。お手入れも楽ですが、煙を吸う無煙タイプもありますので臭いも軽減されます。
鉄板とガス火で焼肉を焼く
焼肉を焼くときの最適とされる温度は200℃とされています。テフロン加工でもいいのですが、高温に耐える力が少し弱いです。鉄板とガス火で火加減を調節して焼きましょう。テフロンでも美味しく焼けます。しかし、テフロン加工は劣化も早いので鉄製をおすすめします。色んな牛肉の部位の中でもホルモンなどは焼き加減が大切です。
均一に火が通るよう工夫する
焼肉を均一に火が通る工夫は先ほども述べましたが焼く前に常温にしておきます。焼きムラを防ぐことができます。あまりこまめにひっくり返すことはせず、また牛肉の部位によってお肉の周りが反ってきたり、表面に肉汁が浮き上がってからひっくり返すようにするのがコツです。
たれのつけ方を工夫する
焼肉のときのたれのつけ方ですが、たれを付けて焼くとフライパンにこびりついたりします。たれをつけて焼くのがお好みである人もいますので色んな牛肉の部位やお好みに合わせて焼いてください。そのときはタイミングよくこびりつきを少なく焼きましょう。
また、お肉が焼きあがったときにたれを入れるタイミングは火が通った状態のときにたれを入れてその後にすぐ火を消すのがベストです。
美味しい焼肉は牛肉の部位や素材選びから
牛肉も色んな部位がありますが、美味しい焼肉を楽しむには先ず素材選びから始めましょう。お近くの精肉店や有名な専門店でインターネットで買う方法などを説明します。
近くの精肉店で購入する
近くの精肉店でお肉を購入するときには牛肉の部位など分からないことはお店の人に聞くほうが早いです。お肉が並んでいてどれを買うか迷うことが多いです。そんなとき近くに店員さんに牛肉の部位の特徴や食べ方について説明して貰うのが良いでしょう。
インターネットの専門店を使う
お肉を買う時はインターネットではお肉の専門店を使いましょう。専用のたれも付属でついていたりインターネットならゆっくり選ぶことができます。専門店のホームページなら色んな牛肉の部位も調べることができ、値段も分かりやすいのでおすすめします。また、注文の時間も自由なので自分の時間が空いた時に注文できるのが便利です。
ふるさと納税でお肉専門店から購入する
ふるさと納税でお肉の専門店で購入するのもいいでしょう。専門店なので高級な牛肉の部位も選びやすいです。検索するとたくさんの専門店があります。色んな牛肉の部位別の大量セットなどもあります。ランキングなどを目安にしてみることもおすすめします。
付け合わせの野菜もメイン
焼肉を楽しむなら牛肉の部位に関してはもちろんですが、野菜も付け合わせとして美味しいものを選びましょう。一番の人気は甘味のある玉ねぎです。次は彩の良いパプリカやピーマン、かぼちゃなど緑黄色野菜は栄養も豊富です。苦みのあるピーマンもたれには合います。
赤や黄色、オレンジなどで彩よく揃えると焼肉をより美味しく召し上がることが出来るでしょう。
美味しい焼肉牛肉の部位はどこがおすすめ?
美味しい焼肉の牛肉の部位とはどこなのでしょうか。お好みの部位があると思いますが、解説していきます。
高いお肉が美味しいお肉?
高いお肉が美味しいとは限らず、個人の好みによりますが、高級なものではシャトーブリアンや牛ヒレなどステーキとして好まれる牛肉の部位です。他にもサーロインやリブロースなどがあります。
牛肉の部位の中でも希少部位と呼ばれるお肉は高いですが、焼肉なら諸説ありますがランキングでは牛タンや牛ハラミ、カルビ、牛ヒレ、サーロインなどどの焼肉店でもあるものが上位を占めています。
希少部位とは何か
牛肉の部位でも希少部位とは牛一頭から少ない量しかとれない部位のことです。牛は一頭600㎏ほどの体重ですが、希少部位はそのうちの数kgしか取れないような部位を指しています。希少部位だから値段が高いとは言い切れませんが、高級な部位が多いです。シャトーブリアン、ミスジ、イチボなどが該当します。
脂身、赤身をバランスよく
弾力のある赤身とジューシーな脂身のバランスがいいのはハラミです。カルビに劣らない美味しさです。ハラミは牛肉の部位としては横隔膜の背中側の薄い場所です。
色んな牛肉の部位の中でもハラミの部類は内臓肉です。内臓肉と言えば臭みのあるイメージですが、ハラミはクセがないのが人気が高い理由といえるでしょう。
牛ホルモン、豚ホルモン
色んな牛肉の部位でも焼肉では食べることの多いホルモンですが、牛肉の部位としては内臓で大体は大腸や小腸のお肉のことです。ホルモンでも牛のホルモンと豚のホルモンがあります。牛と豚の違いは焼き方が変わります。牛のホルモンは焼肉で召し上がりますが、豚のホルモンは煮込み料理や鍋料理に使われることが一般的です。値段は同じ量でも牛の方が高いです。
牛のホルモンの種類も20種類以上あり、豚ホルモンは16種類くらいあります。
牛のホルモンではレバー(肝臓)やハツ(心臓)も焼肉として人気です。
まとめ
色んな牛肉の部位の中でも美味しい焼肉の食べ方について解説しました。下ごしらえやお店で買う時のコツや牛肉の部位の中でも希少部位についても解説しました。焼肉と言えばホットプレートがよく使われますが他の鉄板やスチームグリル、無煙の家庭用ロースターで美味しく焼けそうです。友人やご家族で焼肉を楽しむ際の参考になれば幸いです。