「お家で焼肉をしたいけど、匂いが気になる・・・」という方が多いと思います。今回この記事では、焼肉の後の匂いでお家が臭くならないように対策と消臭方法をご紹介していきます。誰でも簡単に できる方法ばかりですのでぜひ最後までご覧ください。
お家で焼肉をすると臭くなる原因とは?
お家で焼肉をすると臭くなる原因は大きく分けて2つありますのでご紹介していきます。匂いの元となるのは基本的にこの2つのことが原因になりますので、この2つを抑えておくだけですぐ効果が現れます。
脂がはねてお家のソファなどにこびりつく
1つは、お肉を焼く際に脂がはねて家のソファやテーブル、床などにこびりついてしまうことです。はねた脂が家の家具などに付着すると、匂いの原因の他にもシミになったりしてなかなか落ちません。
もしソファや服に脂が飛んでしまった場合は、擦らずすぐに濯ぐことをおすすめします。時間を置いて洗濯をすると付着した脂が洗濯やクリーニングでは落ちない可能性があるので注意が必要です。
脂煙が出てしまう
2つめは、油煙(ゆえん)という煙が出ることにあります。油煙とはお肉を焼く際に出る煙に脂が含まれており、家の中で煙が充満するとソファやカーテンなどに吸着してしまうのです。
油煙は脂はねと比べて遠くまで匂いをつけてしまう傾向にあります。付近にないソファやカーテンなどにも匂いが移ることも多くあります。
焼肉の前に家が臭くならないよう匂い対策をしよう
焼肉の前に家が臭くならないように匂い対策をしておくことをおすすめします!何も対策をせず焼肉をしてしまうと家中や自分の服が焼肉臭くなってしまいますのでそれは避けたいですよね。
簡単にできる対策4選をご紹介していきます!
お家の空気の流れを2箇所以上作って換気する
まずはなんといっても換気が大切です。家の中に空気の流れを作ることにより、油煙が充満して匂いが家具等につくのを防ぐことができます。窓が複数箇所ある人は窓を2箇所以上開けて換気すると空気の流れができ匂いが篭りにくくなります。
窓が2箇所以上ない人は、家の換気扇を回しつつ窓を開けたり、玄関を少しだけ開けるのも一つの手段です。
焼肉の前にテーブルにはシートや布などを敷いておく
2点目は、焼肉の前にテーブルにシートや布などを敷いておくことです。脂はねが匂いの原因になりやすいと先ほど伝えましたが、テーブルについた脂を長時間放置しておくとテーブルに匂いが染み込んでしまう可能性があります。
また、着ている服にも当然脂がはねる可能性もあります。油煙も服に多く付着するため、すぐに洗濯をすることもかなり効果的です。一人暮らしなどで毎日洗濯をしないという人には紙エプロンをするだけでも全然変わりますのでぜひ試してみてください。
煙が少なくてすむ調理器具を使用する
3点目は、煙が出にくい調理器具を使用することです。今お家焼肉で流行しているのが無煙ロースターです。その名の通り煙が出ない器具で、油煙が出るのを防いでくれます。無煙ロースターにも多くの種類があり、ガス式・電気式・赤外線・直火式・ヒーター式、ファン有・ファン無しなど様々です。
安いものだと5,000円代から購入することができますので、興味がある方はぜひ調べてみてください。
焼き方、お肉に拘ってみる
お肉に拘るのも実は匂い対策の1つです。脂やサシが多い部分はどうしても焼いている最中に脂がハネやすいため匂いの原因になってしまうのです。また、強火で焼くことにより脂がより飛びやすくなるのはわかります。
お肉を赤身であるロースやハラミなどにしたり、お肉を焼く際には弱火〜中火で焼くというのを変えるだけでも大きく変わります。また、タレ付きのお肉もかなりハネやすいので注意が必要です。
焼肉後の消臭はこんな方法がおすすめ!
焼肉後の消臭はとても大切です。そのままにしておくと脂が臭くなり、匂いとともにこびりついてしまいます。今回はお家で手軽にできるものと、消臭効果が高いものを併せて紹介していきます。
お家の換気をして空気を入れ替える
まず、お手軽だけど効果的なのが家の空気を換気して入れ替えることです。焼肉の前にも窓を2箇所以上開けておくと言いましたが、終わったあとも少なくとも15分は開けたままにしておくと家の中の空気が入れ替わります。
暑い時や寒い時は大変かもしれませんが、窓を開ける際にはできるだけ対角線に窓を開けると空気の流れがよくなり消臭にも繋がります!
ソファやカーテンに消臭スプレーをする
次に、ソファやカーテンなどに消臭スプレーをすることです。ソファやカーテンなど柔らかい素材のものはどうしても匂いがつきやすいため、いくら換気をしていても匂いがうつってしまいます。
そのため、焼肉が終わったあとすぐに消臭スプレーをしてできるだけ匂いうつりを防ぎましょう。遅ければ遅いほど匂いは深くまで染み込んでしまいますので、なるべく早めにやるのがオススメです。
消臭スプレーの匂いが苦手な人は無臭の消臭スプレーもあるのでぜひ探してみてください。
濡れたタオルを振り回す
少し変わった方法として、濡れたタオルを振り回す方法があります。濡れたバスタオルや大きめのフェイスタオルを家の中で振り回すと、タオルに匂いが吸着するため消臭効果があります。
これは少し馬鹿にされがちなのですが、実は割と効果的で、やらないと2日ほどは焼肉の匂いが家の中に残るのですが、実際にタオルを使うと1日ほどで匂いが気にならなくなるのです。
ぜひ騙されたと思って試してみてください。
焼肉後の匂いがどうしても気になるならクエン酸スプレーを作ろう!
家に消臭スプレーがない人や消臭スプレーが苦手な人は、自宅で簡単にできるクエン酸スプレーを作ってみてはいかがでしょうか。水100ccに対してクエン酸1杯を混ぜるだけで簡単にできる消臭スプレーです。ほとんど無臭のため消臭スプレーが苦手な人におすすめです。
クエン酸は汚れや匂いを落とす効果が強いため、焼肉の匂い消しだけではなくシンクの脂おとしなどにも使える万能品です。クエン酸がない場合はお酢で代用することもできますが、お酢の匂いはどうしても残りますので注意が必要です。
まとめ
ここまでご覧いただきありがとうございました。この記事では、お家で焼肉をする際に臭くなる原因とその対策をご紹介していきました。
匂いが臭くなる原因は大きく分けて2つ
- 脂はね
- 油煙
であることがわかりました。
また、その対策として、
- 空気の流れを作る
- テーブルにシートや布などを敷いておく
- 煙の出ない調理器具を使う
- お肉や焼き方にこだわってみる
ことが効果的であるとご紹介しました。
焼肉の後には、
- 空気を入れ替える
- ソファやカーテンに消臭スプレーをする
- クエン酸スプレーを使う
- 濡れたタオルを振る
の4点を紹介していきました。
ぜひこれらの対策をして素敵な焼肉ライフを楽しんでください。
最後までご覧いただきありがとうございました。