今回はステーキの美味しい部位はどこか、部位の種類や特徴、部位ごとの料理を紹介していきます。ステーキの部位に興味がある方は是非最後までお読みください。
「ステーキの部位ってどこがおいしい?」 「ステーキのどの部位が人気?」 「ステーキの焼き方のコツが知りたい…」 本記事で…
ステーキの主な部位10個を紹介!
ステーキに使われている部位の種類は色々あります。有名なサーロインから馴染みのないミスジという部位まで10種類の部位全ての特徴を紹介していきます。自分好みのステーキの部位を探してみてはいかがでしょうか。では早速紹介していきます。
こちらで紹介している部位の一部は、ヤキニクタベタイECショップ【ヤキタベセレクト】でご購入いただけます。
リブロース
リブロースは聞き馴染みのある方も多いのではないでしょうか。ステーキ屋さんやファミリーレストランでステーキを頼む時は、リブロースの場合が多いと思います。そのため、色々な人が食べた事がある部位だと思います。リブロースは柔らかさと細かな霜降りと脂が特徴です。
リブロースは肉本来の旨みを直接感じやすい部位で、ステーキに向いています。高温で素早く焼いたあとに余熱で火を通すのがリブロースの焼き方としておすすめです。
ヒレ
ヒレは、リブロースに続き聞き馴染みのある部位なのではないでしょうか。ヒレは、リブロースより柔らかく、霜降りがほとんどないのが特徴です。牛1頭からとれる量が少なく、高級な部位と言えるでしょう。
ヒレは長い肉でカットの仕方に3つの呼び方があります。真ん中が「シャトーブリアン」細い端は「ヒレミニヨン」太い端を「テート」と呼び、中でも味が濃厚で柔かい「ヒレミニヨン」が一番美味しいと言われています。
一番美味しいのですが、量がとれないのでステーキではほとんどなく、主に焼肉用として使われていますので覚えておきましょう。
サーロイン
サーロインはステーキの中で王道と呼ばれるほどポピュラーな部位です。サーロインを食べたことがある方も多いと思います。赤身も脂もともにバランスよく、また脂の甘みが感じられるのが特徴です。
ステーキでは、赤身の程よい柔らかい食感と脂の甘みの両方が楽しめます。食べ応えがしっかりとあり、またレアやミディアム、ウェルダンなどどんな焼き加減でも美味しいのでお肉を食べていると強く感じられる部位と言えるでしょう。
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ランプ
ランプはサーロインなどの霜降り肉と比較すると柔かさは劣りますが、ヒレなど赤身肉の中では柔かい部位です。ランプは牛の腰からお尻の周りのお肉で、柔らかさは随一です。サーロインやヒレと同等、むしろ更に柔らかく、食べやすいのが特徴的です。さっぱりと濃厚すぎない味の赤身肉で、噛むたびお肉の旨みが口内に広がります。価格もそれほど高くなく、ステーキ肉にしてはお求めやすい部位です。
Tボーン
Tボーンは、聞き馴染みのない部位ではないでしょうか。Tボーンは、上側のサーロインと下側のヒレの間にある骨付きのままカットした部位のことです。サーロインとヒレが同時に味わえるのがTボーンステーキの特徴です。
ヒレの赤身たっぷり感とサーロインの脂身たっぷり感を同時に味わえるとはどの様なものなのでしょうか。Tボーンは表面を焦げさせて、中は火を通しすぎない焼き方が主流です。
イチボ
イチボもまた聞き馴染みのない部位ではないでしょうか。イチボとはモモと先程説明したランプの中間にある部位です。ランプより少し脂が多いので、ランプより脂っぽいものを食べたいという方におすすめです。
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モモ
モモは脂が少なく、しっかり焼き目をつけることで肉の旨みを感じる事ができます。しかし、焼きすぎには注意です。焼きすぎるとお肉が硬くなってしまいます。ステーキだけでなく、ローストビーフとしても使われています。色々な料理に使われているメジャーな部位です。
トモサンカク
トモサンカクもまた聞き馴染みのない部位ではないでしょうか。トモサンカクは後ろ脚の付け根にあるモモの中に含まれている部位で、牛1頭あたり数キロ程度しか取れない希少部位です。
トモサンカクは、霜降りが入りやすく赤身とのバランスもよく食べやすい部位と言えます。特に、黒毛和牛のトモサンカクは美味しいのでおすすめです。
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ミスジ
ミスジも聞き馴染みのない部位と言えるでしょう。ミスジは牛の腕の部分に当たり、筋肉が発達しているため柔らかいのが特徴です。脂や赤身肉の柔らかさなどバランス良く食べる事ができる部位です。
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タンステーキ
タンステーキはタンとして焼かれる部位です。焼肉で見るタンは小さいイメージがありますが、タンステーキはステーキほどの分厚さに切るのが特徴的で、タンの食感をステーキほどの大きさで楽しむ事ができます。
以上の10個がステーキの部位でした。いかがだったでしょうか。
ステーキの美味しい部位はどこ?3つ紹介!
次に10個の部位うち、おすすめな部位3つを紹介します。是非ご参考ください。
リブロース
リブロースは、肉と肉の隙間に細かく脂が入っているため焼くことで肉汁が溶け出しジューシーです。また赤身と脂のバランスもよく、赤身と脂の旨みがしっかり感じられる美味しい部位です。サーロインに負けない美味しさと、サーロインに比べて脂が少なく、ヘルシーな部位と言えます。
サーロイン
サーロインは赤身との間に適度な脂肪が入っているため、柔らかくジューシーで背骨まわり特有の甘みが感じられます。上質なサーロインほど脂が溶けやすく、口の中でとろけるような食感です。
タンステーキ
タンにはタン先・タン中・タン元があり、タン元がステーキに最も適した部位です。タン元は脂が乗っており、ジューシーで焼くことで旨みが溢れ出す柔かくて美味しい部位と言えます。タン元は、タンの中では希少部位のため値段が高くなります。そのため、気軽にタンステーキを楽しむならタン中がおすすめです。
以上の3つがおすすめの部位でした。
ステーキの美味しい部位ごとの料理を紹介!
最後に3つのステーキの部位を使った料理を紹介していきます。是非参考にしてください。
リブロース
適度な脂を含んでいる部位のリブロースを使った料理は一体どんなものがあるのでしょうか。2つ紹介します。
①リブロースのコールドビーフ
ローストビーフを冷やしたものです。冷やしたことにより切りやすく、肉汁がお肉の中に詰められています。生野菜の上に乗せて食べられています。
②リブロースを使ったカツレツ
リブロースを使って作るカツレツです。リブロース特有のジューシーさを十分に堪能できるのがカツレツです。
サーロイン
次にサーロインを使った料理を2つ紹介します。
①サーロインステーキ
サーロインといえばステーキにして食べるのがベストではないでしょうか。多すぎると脂っぽくて受け付けない方も多いと思いますが、適量のサーロインステーキの美味しさは半端じゃないと思います。
②ハンバーグ
サーロインを使ったハンバーグは肉汁の脂がとても多く、魅力的な味がします。是非一度試してみて欲しいです。
タンステーキ
タンステーキを使った料理はタンステーキのみです。塩胡椒をまぶしてシンプルに食べるとよいでしょう。
以上3つそれぞれ部位を使った料理を紹介しました。
まとめ
ステーキの部位10種類、美味しい部位3種類を紹介していきました。いかがだったでしょうか。多くのステーキの部位について知る事ができたのではないでしょうか。是非ご参考ください。
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